店舗改装工事!
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は、豊川の施工現場を見てきました。
天気予報は怪しい・・・
とはいえ、天気予報で午後から雨が降りそうなので、
雨の当たらない部分を少しと、
店舗屋内のコンクリート床を少し塗装していました。
コンクリート床施工前です。
見栄えが良くないので、ベランダなどに塗る
トップコートを塗ります。
どこを塗るにも重要な下地づくり
塗装を行うとき、重要なのは下地づくりです。
塗装の目的の一つは、見た目をきれいにすることでは
ありますが、いきなり色だけ付ければいいというものでも
ありません。
塗膜がしっかりとできて、初めてきれいな塗装になります。
スカスカした素地は塗料を吸い込む!
こういったコンクリートの打ちっぱなしの場合、
下地が塗料を吸ってしまったり、
付着がうまくいかずに剥がれてしまう恐れがあります。
床の場合、特にその上を人が歩くので、
密着が弱いと剥がれをおこしやすくなる箇所でもあります。
大きな穴やひび割れがある場合は、先に樹脂モルタルなどで
補修を行って
、平らにしてから塗ります。
今回は大きな破損はないため、
下塗りに強化シーラーを塗りました。
強化シーラーは、屋根の下塗りなどにも使用する材料です。
セメント瓦やスレートなどの屋根材は、傷みが進むと
中に小さな空洞ができてスカスカになりやすく、
塗料を塗っても吸い込んでしまって塗膜がうまくできないことが
あります。
塗っても塗ってもきりが無い!?
このような場合、通常の下塗り材では、通常工程の3回塗りをしても
造膜はうまくできずにきちんと仕上がらないことがあります。
そのため、より吸い込みを押さえて造膜しやすい強化シーラーを
使用することが多くなりました。
塗料を一回塗っただけでも、きちんと表面に造膜できています。
少し時間を置いて、しっかり乾いたらもう一度塗って完成です。
バックヤード部分ではありますが、綺麗に仕上がると良いですね!