地域の皆様の安全のために!
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
公民館の点検
先日、5年ほど前に塗装した豊川の物件の定期点検に行ってきました。
当時雨漏りしていた物件で、ALCの外壁にたくさんクラック(ひび割れ)が
あったため、補修をした箇所が多かったことを記憶しています。
ALCにヒビが入ってしまったときは・・・
ALCのひび割れの補修は、Vカットと言って、
ひび割れに沿ってV字に切り込みを入れてから、その部分にシーリング材で
補修を行います。
なぜわざわざカットして傷を大きくするようなことをするかというと、
ひび割れは割れているけれど隙間が少なく、十分にシーリング材を
充填する事ができないからです。
表面に薄く塗るだけでは、厚みが十分ではなく、
水の侵入を阻むことが難しくなります。
当時の施工前の状態です。
ひび割れしているのがわかります。
現在の状態です。
補修した跡がツルッとしているのでわかりますが、
さらなる亀裂等は入っておらず、いい状態が維持されています。
目地のシーリングも施工し直し、弾力や厚みもしっかりしていました。
目立った色褪せや塗料の剥がれ、シーリングの切れなどもなく、
いい状態を維持できていました。
多くの方が利用する公民館のような施設なので、
安心して使っていただけると嬉しいです。