カッティングシート貼り
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
新店舗オープンに向けて
今日は、週末にグランドオープンを迎える、
河合塗装工業豊川ショールームのカッティングシート貼りを
見てきました。
河合塗装のテーマカラーのオレンジをベースにしたデザインの
カッティングシートを、ガラス面に貼る作業です。
全体のデザインをして、機械でシートをカットした状態で
現場に持ってきてありました。
事前に看板屋さんが、ガラスの大きさを測って、それに合わせて
全体をデザインしたものを元に、細かい調整や打ち合わせを行います。
デザインが決まって、カッティングシートが用意できて初めて現場
での作業です。
貼っていく作業を見学！
まずは、シートを貼る面を水と洗剤を混ぜた液で掃除します。
ガラス面に汚れが残ったままだと、ボコボコしてしまいきれいな
仕上がりになりません。
設計図を元に、細かくシートを貼る位置を決めて印を付けていきます。
職人さんが、メジャーで測りながら貼る位置に印を付けたり、
マスキングテープを貼っていきます。
印を付けるときは、水で消える色鉛筆を使用していました。
マスキングテープも、剥がした跡が残らないように、
仕上がりに影響がでないように気をつけながら作業します。
いよいよ貼る作業です。
ガラス面に霧吹きで水を吹きかけ、裏の紙を剥がした接着面にも
水を吹きかけていきます。
水をかけなくてもくっつくそうですが、水をかけることで滑りをよくし、
位置の微調整が利くようになるそうです。
更に表面にも水を吹きかけます。
こうすることで、ヘラで押さえたときに、表面に傷がつきにくくなる
そうです。
貼ったばかりの状態です。
空気が入ってしまい、ややぽこぽこしています。
中心から外側に向かって空気を抜きながら伸ばしていくと、
きれいに仕上がりました。
綺麗に貼るために役立つ意外なアイテム
現場に似つかわしくない食器用洗剤がおいてあります。
霧吹きの水に極少量混ぜることで、調整時に滑りを良くする
効果があるそうです。
意外と大事なのは下地を乾かすこと！
ベースのオレンジのシートを貼った上から、文字のシートを貼る
準備をしていきます。
重要なのは、位置をしっかり決めることです。
細かく測っては印を付けていきます。
なかなか文字を貼り出さないなと思ったら、重ねて貼るときは
下地をしっかり乾かすことが大事だそうです。
乾燥時間には３時間ほどかかるそうで、乾いたら効率よく
貼れるように準備をしていました。
河合塗装っぽくなって来ました。
風が大敵！
外でのカッティングシート貼りの天敵は、
何と言っても風だそうで、強風になると作業を中断することもあるそうです。
今日は風が穏やかなので、サクサク作業が進みます。
完成が楽しみですね！
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