リシンの壁をケレンしたら・・・?
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は、豊橋市東小鷹野町にある屋根・外壁の塗装の現場へ
やってきました。
塗装作業も終盤
今日は、外壁の上塗りと付帯部の上塗り作業を行っていました。
2名の職人がそれぞれ外壁と付帯部を担当して塗っていきます。
外壁は、もうただひたすら塗る作業です。
刷毛で隅や段差を塗って、ローラーで平場を塗る作業の繰り返しです。
梅雨の晴れ間になるべく作業を進めます
今日は先日と違い、雨が降りそうな気配はないので、
安心して作業を進められます。
一方、職長は付帯部を塗っていきます。
付帯部上塗りははみ出しが許されない
外壁部分とは色も違うし、使う材料が異なるので
外壁や塗り終わった屋根に塗料がつかないように慎重に作業を
進めます。
上塗りまで終わった箇所は、日焼けや養生のビニールがくっつくのを防ぐため、
上から養生は行いません。
なので慎重に行わなければいけない作業なのですが、
さすが職長は手慣れたもので、そんな緊張感も感じさせずにサクサク
塗っていきます。
箇所が散り散り
付帯部は、一箇所に固まっておらず家の至る所に
散り散りに存在しているので、一箇所塗り終わっては移動しての繰り返しなのですが、
どこに同じ塗料で塗る箇所があるかしっかり把握しているため、
次々に塗装をこなしていきます。
さすがの一言です。
梅雨時期でも工期は守る
雨が降って途中で作業を中断する日も挟みながら、
ほぼ工期通りに作業が進んでいて、頼もしく感じます。
下地の膨れのあったリシンの塀は・・・
塀は、まだこれから塗装作業に入る段階ですが、
下地の状態が悪く、膨れを起こしていたため、
剥がれやすい状態の脆弱な下地がケレンしてありました。
もともとリシンが塗装されており、表面にザラッとした模様がついていましたが、
ケレンした箇所は素地がみえていて模様がなくなってしまっているので、
下塗り材で模様をつけながら塗装する予定だそうです。
ひと手間かかる作業ですが、やるかやらないかで仕上がりが左右されるので
大事な作業です!
どんな仕上がりになるか楽しみです!