足場組立
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日から着工の自分の担当の現場へ行ってきました。
今日着工!初日は足場の組み立て
初日の今日は、足場の組み立て作業です。
足場は通常、建物をぐるっと囲う形で建てますが、今回は
状況が特殊で、施工範囲が限定的なのもあり、
2箇所に分かれる形で建てます。
特殊な状況のため足場はセパレートに・・・
この現場は、5年前に東面だけ塗った経緯があります。
豊橋駅からほど近い大橋通の現場で、隣家との距離が近く足場が建てれずに
東面だけずっと塗れていない状況だったのを、
5年前に隣家の解体・建て替えのタイミングで敷地をお借りし、
一面だけ慌てて塗った現場です。
今回は、前回施工した面の反対側の、西面で雨漏りが発生し、
検査した結果シーリングの劣化で隙間ができていたため、
シーリングと塗装の施工を行う運びとなりました。
とはいえ、西側の隣家との距離も近く、施工できない部分や足場の建てられない部分が
あったため、分断した形で足場を立てることになりました。
分断された足場は安定しにくい
足場を分断する問題点としては、足場が安定しにくい点です。
囲ってしまえば、強風時や台風のときでも比較的安定していて、
倒壊のリスクは低いのですが、分断している場合は安定しにくく、
危険性が増すため、壁にアンカーを打ち込み固定する形になります。
ちょうど、小学校の目の前なのもあり、お施主様も心配してみえたので、
より安全に施工するための手段になりますが、壁の穴は埋めても修繕の跡が残ってしまう
というデメリットもあるので、悩ましいです。
安全と飛散防止のため欠かせないネット
足場の組み立てが終わったら、ネットを張っていきます。
ネットは、上から垂れ下げて、順に紐を使って足場に固定していきます。
明日は高圧洗浄を行うので、周囲に飛散しにくくしたり安全を確保する
目的があります。
足場が組み上がったら現場の確認
ネットを張り終わったら、足場に登ってみます。
下から見えなかった部分の確認や
足場の組み方に問題がないか、塗装作業が問題なく行えるかなど確認していきます。
実際登って、支障なく施工できるかチェック
狭い面は、足場内の作業スペースも狭く、施工を行うのに支障をきたしそうだったので、
現場監督の指示の元一部組み換えが行われていました。
やはり塗装職人の目線でのチェックは、この先の作業を安全にスムーズに進めるためには
欠かせません。
法定を守って安全確保!
今回、反対側の足場が道路にはみ出すため、道路占用や道路使用許可といった申請も
同時進行で行いました。
ルールを守りつつ、安全に施工を進めていきたいと思います!