インテグラルコートでワンランク上の仕上がりへ！
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は、豊橋市西小鷹野にある現場へ行ってきました。
この現場はだいぶ終盤で、仕上げ作業を行っているところです。
塗装は仕上げの作業
タッチアップと外壁の保護塗装を行っているところでした。
タッチアップは、上塗りまで終わった箇所の手直し作業です。
最後の仕上げでより美しく
下地の色が透けていたり、他の色の塗料が付着してしまっている部分を
修正していきます。
タッチアップするところのことを職人は『ダメを拾っていく』と表現しています。
気づいたらテープを貼ったり覚えておいたり・・・
他の部分を塗っているときに気づいたら覚えておいたり、テープで印を付けておいて
あとはその時にチェックしながら塗っていきます。
後は、養生テープを剥がした後の色の境目のラインを整えたりしていきます。
この作業で仕上がりが決まると言っても過言ではないので、目を光らせながら
慎重に作業していきます。
基本工程の３回塗りにプラスオン
外壁の塗装は、基本的には下塗り・中塗・上塗りの３回塗りですが、
今回はその上から更に保護塗装を行っています。
脅威のプラス１５年の耐候年数
塗料は、このインテグラルコートを使用しています。
インテグラルコートは、透明な塗料で使用した塗料の保護を目的としていて、
塗料の耐候年数をなんと１５年以上も延ばす効果があるとされています。
新設塗膜の上なら水性の上にも塗れる溶剤系塗料
透明な溶剤塗料で、ややシンナー臭が強いです。
新設の塗膜の上なら、水性の塗料の上からでも塗れるのが強みなので
最近は施工する件数が増えてきています。
塗膜の質感も保護
溶剤の透明な塗料なので、すごくテカテカしそうなイメージでしたが、
意外とそうでもありません。
上塗りで使用した色付きの塗料も艶のある塗料なので、仕上がり感としては
さほど差がないような感覚です。
やり直ししにくいので基本を守って慎重に作業
インテグラルコートを塗るときは、使用するローラーが中毛以上の毛足が
比較的長いローラーです。
透明なので、さほど塗るのに気を使わないのかと思いきや、
塗り上がりで意外とムラがでやすいそうで、気泡が入らないようにしたり
均一に塗れるようにするのに気を使う作業です。
ここで汚したり失敗するとやり直しが大変なので、最後まで気を抜かないように
作業が続きます。
事故のないようにやりきってほしいです。
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