雨漏りの季節到来!!
こんにちは。
河合塗装工業の伴です。
今日は生憎の天気のため、現場は休工です。
これから梅雨に入っていくと、休工日が多くなるので
現場の進捗管理が難しくなる時期ではありますが、
晴れ間にうまく作業を進めて、
工期がなるべく長引かないように一同気を引き締めて
業務に当たっていきたいところです。
雨が降る頻度が増えると・・・
現場は足が止まりがちな一方で、営業サイドでは
雨漏りのご相談で現場調査に赴く機会が増えて来ます。
雨漏り調査は、一見では原因の究明が難しい調査です。
雨漏りの原因とは!?
大抵の場合、雨漏りの原因は
①シーリングの劣化
②樋のつまりなどによる排水機能の低下
③屋上やベランダの防水の劣化
④屋根の劣化
であることが多いですが、
ひどい場合は建物の設計自体に問題がある場合なども
あります。
何が原因か推理するところから始まる
雨漏りが発生した時期や位置などの聞き取りや
現場の調査を行って、
雨漏りの原因を推測して、必要な改修について
ご提案させていただきます。
調査の際には、サーモカメラを使用することで
水の通り道を推測することもできます。
犯人は一人じゃなかった!?
ただ、雨漏りの原因が複数重複している場合は、
改修しても完全に止まらない可能性もあるため、
調査の段階で、「絶対に止まります」とは言えません。
もし、雨漏りの原因と思わしき部分が複数ある場合、
疑わしい部分を全て改修すると、工事の金額が
とてつもなく高額になることも考えられます。
早く安く直したい!
雨漏り補修は、低予算で早急にしたいという方も多いので、
その場合は比較的金額のかかりにくい順に施工し、
放水試験などで雨漏りが直ったか確認
それでもだめだった場合次の施工→放水試験
というように順番に試していくという方法を取ることが多いです。
改修の規模にもよりますが、雨漏りの原因①~④は、
①が最も安価で、④が最も高価になりやすいですので、
①から順番に行うことが多いです。
施工内容がコンパクトでも・・・
ただし、大抵雨漏りの原因になる箇所は2階以上の高所
ですので、施工の際足場が必要になる場合がほとんどです。
足場を架設する場合、数万円~20万円程度の金額がかかることが
予想されますので、雨漏りの補修計画は行き当たりばったりにせず、
予算の最小値だけでなく最大値も事前に確認しておく方がいいでしょう。
イタチごっこになる可能性も!
場合によっては、雨漏り箇所だけでなく全体の改修を一緒にやってしまった
方がいい場合もあります。
なぜなら、一箇所傷んでいるということは、
他の場所も傷んできていてメンテナンス時期が近いということが
考えられるからです。
雨漏りは、放って置くと家の駆体自体の劣化につながる恐れがあり危険です。
雨漏りに気づいたら、なるべく早くご相談ください!