7名の職人で
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は、豊橋市中浜町にある塗装現場へ行ってきました。
10時の休憩中で人がいない現場
ちょうど行った時間が、午前の休憩時間だったため、職人の姿が見えませんでした。
今の進捗状況を確認するために足場に登ってみると、外壁の中塗りの途中でした。
中塗り材と上塗材で艶感がちがう
今回使用する塗料は、中塗り材と上塗材が違う材料で、
中塗りは上塗りと色は同じですが、艶感が違います。
色は同じのほうが、上塗りを塗った際の透けを防止できるし、
艶感を変えることで上塗りの塗り残しの防止になります。
下塗りはシーラーを塗装済み
白い部分は、下塗りが終わっている部分で、白いシーラーが塗ってあります。
シーラーは、厚みの付かない下塗り材で、
下地の状態が比較的良いときに使用します。
進捗確認が終わると・・・
進捗状況の確認が終わったころ、職人たちが休憩から戻って来ました。
大体一つの現場に入る職人は、1人~3人のことが多いのですが、
思いの外職人の数が多くて、今日は7人の職人が一斉に仕事に入っています。
塗装の職人が5名と、防水の職人が2名です。
他の現場との兼ね合いで・・・
たまたま、他の現場が予定より早く終わったので、
手伝いに来ていました。
屋上で作業しているのは・・・
防水の施工は、2人で分担してプライマーの塗布と、
上部の小さい部分の立ち上がりの塗装を行っています。
通常、塗装と防水は日程をずらして施工しますが、
天気や他の現場との兼ね合いなどで日程が被ってしまうときもあります。
お互い、邪魔にならないように今日の施工範囲を確認しながら
作業していました。
一方塗装組は・・・
屋上の様子を見ている間に、外壁は中塗りまで完了し、
軒天の塗装に入っていました。
軒天も範囲が広いので、2人がかりでどんどん塗っていきます。
とはいえ、さすがに5人で塗るほどではないので、
残りの3人は、養生シートを引いたり、塗料の片付けや次に使う塗料の
準備など分担して作業していました。
偶然の共同作業で深まる絆
通常は職長で入っている3人が、同じ現場で作業している珍しい風景でした。
なかなか普段、一緒に作業することがないので、
こころなしかいつもよりテンションが高いように感じました。
職人同士の交流ができて良い機会だったのではないかと感じました。