完工間近!タッチアップ作業
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は、田原市吉胡町にある現場へいってきました。
作業は大詰め
外壁や付帯部の仕上げ作業に入っていました。
付帯部は上塗り作業をしています。
付帯部の上塗りは、外壁や付帯部の養生を外した後に行うので、
周りに付かないように慎重に作業が進みます。
この段階になると、どこの箇所も仕上がりに近い状態なので、
ヘルメットで傷が付かないようにヘルメットを外して土台水切りを仕上げていました。
土台水切りとは
土台水切りとは、コンクリートの基礎と外壁の間にある板金のことで、地面すれすれでの作業に
なります。
上塗りになると、透けや塗り残し、はみ出しがないか角度を変えて
見ながら仕上げていくので、本当に地面に這いつくばるような姿勢になったりしながら
きれいに仕上げていきます。
タッチアップといえば!ライン出し
外壁と軒天の境目のラインが綺麗に出るように、こちらも慎重に
タッチアップの作業がすすんでいました。
養生のテープをどれだけしっかり貼っても、テープの下に塗料が入り込んで
ラインがまっすぐに出ないので、養生を外してから手作業でまっすぐな線にしていきます。
軒天や外壁の形状によってもラインが出にくかったりするので、
現場ごとでタッチアップの作業量も異なります。
塗っていない部分との境目も
ベランダでは、塗っていない床の部分との境目のラインを整える作業をしています。
こちらは逆に、塗るのではなく、剥がしたり拭き取る作業なので、シンナーや
カッターを使用しています。
仕上がり状況をチェック
あと少しで塗装も仕上がる段階なので、
作業完了前には施工管理責任者がきて、仕上がりのチェックをします。
傷んで破損していた部分のサイディングも、きれいに塗ってくれてありました。
↑施工前
↑施工後
大きくひび割れしていたので、シーリングを打って、
塗装もこの部分は回数を多く塗ることで厚めに仕上げてくれてあります。
最初はだいぶ傷みがあった印象でしたが、その都度補修作業を挟みながら
しっかり仕上がりつつあります!
最後まで事故のないように気をつけて作業してほしいです!