スタッフブログ|豊橋市・豊川市の屋根リフォーム・防災・雨漏りのことなら河合塗装工業

MENU
屋根リフォーム&防災&雨漏り専門店 河合塗装工業

お気軽にお問い合わせ下さい

0532-61-4368

  • 受付9:00~18:00(日曜定休)

スタッフブログSTAFF BLOG

HOME / スタッフブログ / 思わぬハプニング!?漏電回避!

思わぬハプニング!?漏電回避!

新着情報現場ブログ

2025.09.29 (Mon) 更新

こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。

今日は、豊橋市西七根町むつみね台にある塗り替えの現場へ行って来ました。

屋根の下塗2回目

今日の作業は、昨日に引き続き屋根の下塗り(2回め)と付帯部の中塗り作業です。

通常、塗装の工程は下塗・中塗・上塗の3回塗りですが、この現場はモニエル瓦という
コンクリートでできた瓦なので、塗料を吸い込んでしまいやすく造膜しにくい素材なので、
下塗を2回行い4回塗りする予定です。

塗料を素地が吸い込んでしまう

昨日の下塗後です。

強化プライマーを塗りましたが、吸い込んでしまい表面にほとんど艶感がありません。

2回目でようやく艶感が出る

2回目完了後です。

昨日よりも、表面に艶感があります。

一回目の下塗をわざと吸い込ませて、2回目で吸い込みを止めるイメージです。

塗料の吸い込みは他の素材でも

スレート屋根の塗装で同じように傷みが酷くて、塗料を吸い込んでしまうときは、
ベスコロという下塗り材を使うことが多いです。

ベスコロで下塗すると、下塗が1回でも吸い込みが止まって3回塗りで仕上がるのですが、
モニエル瓦の場合は不向きです。

素地によって対策方法は変わる

モニエル瓦のもう一つの特徴は、塗膜が剥がれやすいことだからです。

ベスコロだと密着性に心配があるので、手間ではありますがより密着性を
高めるために強化プライマーを2回塗りする方法を取ります。

塗装直後の仕上がりを見ただけでは違いはわかりにくいですが、
より長持ちさせるためには手間を惜しみません。

乾燥時間で付帯部中塗り

屋根を乾燥させている間に、土台水切りの中塗りを行います。

土台水切りとは、基礎コンクリートと外壁の間にある板金のことです。

殆どの場合、土台水切の下塗はサビが付くのを防ぐため、錆止め塗料で行いますが、
この現場は板金の周りに塩化ビニールが付いているタイプのため
密着をよくするために専用の塗料、『ビニタイト』を使用してあります。

障害物が邪魔になる土台水切の塗装

土台水切は下の方にあるので、足場に登らなくても作業できる箇所ですが、
何かと作業の邪魔になる障害物も多いです。

配線やエアコンの室外機を避けながら作業していきます。

ビスで壁に固定してある配線を一旦外して、後ろの部分までしっかり塗っていきます。

水が噴出してびっくり

すると、電気の配線から何故か水が噴出して来ました。

どうやら、配線の周りの蛇腹の穴が空いたところから水が入っているようです。

思わぬハプニングも『気づけて良かった』に変換

漏電などにつながるといけないので、水を抜いて念の為現場監督にも報告しました。

漏電は火災の原因になる可能性があるので、施工中に気づけてよかったです!

診断無料

0532-61-4368 受付 9:00~18:00 (日曜定休) お電話でのご依頼もお気軽にどうぞ

無料診断依頼
メールフォーム

屋根工事のお役立ち情報

無料屋根診断 現金負担0円のリフォーム お客様の声

体験型ショールーム

スタッフ・職人紹介