凹凸の多い外壁は平坦な外壁の倍手間がかかります
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は豊橋市西七根町むつみね台にある現場へ行って来ました。
モノクロツートンの黒い方を塗ります
本日の作業は外壁の中塗りです。
1階と2階で色を塗り分けたツートンカラーで、上半分は白い塗料で既に
上塗りまで完了しています。

今は下半分を黒っぽい色で塗っています。

凹凸が激しい外壁はとにかく塗りにくい!
外壁は全体的にレンガ調の模様の窯業系サイディングなのですが、
凹凸の多い模様がはっきりした形です。
こういった形のサイディングは、非常に塗りづらいです。

ローラーを力強く何回も転がす
黒っぽい色で塗るとわかりやすいですが、一度ローラーを転がしただけだと
窪みの部分に色が入らないので、縦横に向きを変えながら何度もローラーを
転がして塗っていきます。
更に刷毛で塗り残しを拾っていく
それでも塗料が入らない部分や塗り残ってしまう部分は、刷毛で細かく塗っていきます。

道具の消耗も激しい
凹凸が多い形の外壁のときは、大きくて毛足の長いローラーを使用しますが、
窪みの部分に塗料を入れるためには力を入れてローラーを押し込むように塗装するため、
手が疲れる上にローラーもすぐヘタってしまって消耗が激しいそうです。
体感的に平らな外壁の倍くらいの労力
外壁の形状によって塗りやすい・塗りにくいの差がかなりあり、
体感的には比較的凹凸の少ない外壁の倍くらいの労力だそうです。
確かに塗り進めるペースがだいぶ違うように感じます。
労力は違えど単価は同じ
とはいえ、お見積りを出す際にはサイディングの形状にかかわらず同じ平米単価で出すので、
職人にとっては現場ごとで大変さの当たりハズレがあるようです。
とはいえ、どんな現場でもこだわりを持って綺麗に仕上げてくれる職人には
本当に感謝です。




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