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調色の技術がすごい

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2025.10.30 (Thu) 更新

こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。

今日は、豊橋市西高師町にある塗装現場へ行って来ました。

今日は屋根の塗装と、外壁の中塗り作業を行っていました。

同じに見えて、実は違う塗料

屋根は、中塗りが完了して屋根の峰についている板金部分を
塗っているところでした。

屋根用の水性塗料がでてきた弊害

屋根用の塗料は、従来は溶剤系の塗料が多く、屋根についている板金も
下塗りだけ錆止めをいれるものの、同じ塗料で中塗り上塗りを
行うことが多かったのですが、近年では屋根用でも水性の塗料がでています。

板金部分だけ溶剤系塗料で塗るので

この現場も屋根の塗装を水性塗料で行っているのですが、そうすると屋根の板金部分だけ
溶剤系の塗料で塗る必要があるので、別の塗料を使用していました。

調色した塗料を使用

屋根を塗るのに、黒とかであれば板金も同じように黒の塗料を使用するのですが、
今回は茶色で塗っているので、塗料を調色して使用しています。

別の塗料を使用しているとは思えないくらい、色が合っていてすごいと感動します。

使う色の少なさよ

調色をするのに使用する塗料の色は、赤、黄、青、白、黒のみです。

しかも、塗装前の塗料の色と、乾いた状態で見る塗料の色は結構違います。

絵の具を混ぜるのとはわけが違う

塗装現場ではよくあるのですが、乾くと塗料の色が登って来るそうで、
液体の状態で色が合っても、乾くと違って見えることはあるあるなので、
それも見越して調色するそうです。

完全に経験からくる勘が物を言う世界なので、圧巻というかすごいの一言です。

塗る前の塗料の状態を見ると、屋根の部分と板金の部分を塗る塗料で
意外と違って見えます。

乾いて色が変わるのも計算の上!?

塗り終わった部分を見ると違いがわからないくらいなので、これも計算の上かと
思うと本当に経験が大事だと痛感します。

水性と溶剤系塗っててどう違う

水性の塗料と溶剤の塗料だと塗っていてどう違うのか聞いてみたところ、
水性の方が伸びが良く塗りやすいそうです。

あとは、膜厚がつきやすいという特徴があるんだとか。

まだ屋根用の塗料は溶剤系が主流ですが、環境への影響や臭いへの配慮などの
側面から見ても、もしかしたら外壁同様、屋根の塗料も水性が主流になる日が近いのかもしれません。

塗り上がった感じでは溶剤系の塗料も水性系の塗料も大差はないように感じます。

外壁も同時進行

一方、外壁は深緑色で中塗りを進めているところでした。

だんだん色が付いて、最初の雰囲気とはどんどん変わってきました!
仕上がりが楽しみです。

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